マジック:ザ・ギャザリングで最も使われているトークンは何でしょうか?私は、それはトレジャー・トークン(宝物トークン)だと思います。トレジャー・トークンは2017年のイクサランで初登場し、その後さまざまなセットで登場しています。トレジャー・トークンを生け贄に捧げると、好きな色のマナ1点を得ることができるので、コントロールやランプ戦略にとても役立ちます。アーティファクト・トークンなので召喚酔いの影響も受けず、戦場に出た瞬間から使えるのも魅力です。
最も人気のあるMTGトークンカードは間違いなくトレジャー・トークン
トレジャー・トークンはあまりにも多く登場するため、印刷されすぎだと感じるプレイヤーもいれば、その柔軟性を楽しむプレイヤーもいます。もともとはイクサランの海賊テーマのカードに関連していましたが、今ではさまざまな色やメカニズムで登場し、現在では169枚以上のカードがトレジャー・トークンを生成または利用しています。
2番目によく使われるトークンはフード・トークンかもしれませんが、それについてはまた別の記事で紹介します。
私は自分自身でトークンのデザインを始めており、近いうちに私のホームページ「Koi Fish Cards」でカードを購入された方に同封する予定です。6種類のトークンを作成しましたが、その中でもトレジャー・トークンが一番お気に入りです。AIを使って宝物のイメージを作り、さらにタルキール:ドラゴンストーム(TDM)セットからインスピレーションを得てカードを仕上げました。

スポットライト:息詰まる徴税(Smothering Tithe)
トレジャー・トークンを生成する有名で影響力のあるカードの一つが「スモザリング・タイス」です。初登場はラヴニカの献身で、この白のエンチャントは統率者戦や多人数フォーマットで定番となっています。

対戦相手がカードを引くたびに、スモザリング・タイスは2マナを支払うかどうかを尋ねます。支払わなければ、あなたはトレジャー・トークンを1つ得ます。この効果は特に4人の統率者戦で大きな効果を発揮し、誰もマナを支払わなければ、1ターンで標準のドローだけでも3つのトークンを得ることができます。さらに追加のドロー効果があれば、さらに多くのトークンを生み出せます。
「Wheel of Fortune」や「予想外の授かり物(Windfall)」のような“ホイール”効果と組み合わせると、全員が一度に複数枚カードを引くため、一気に大量のトレジャー・トークンを獲得することも可能です。このマナ加速能力のおかげで、白デッキは他の色や高速戦略に追いつくことができ、マジックのカラー・パイにおける歴史的なギャップを埋める存在となりました。
私が作ったトレジャー・トークンが、あなたのデッキでも活躍できれば嬉しいです。次はどのトークンを見てみたいですか?