最近、Hareruyaでまとめ買いした古いMagic: The Gathering(MTG)カードの仕分けに没頭しました。対象は第4版から第10版までのセットで、ウルザズ・サーガや謎の外国語黒枠カードも含まれています。イニストラードを覆う影(Shadows over Innistrad)からMTGを始めた自分にとって、これはゲームの過去を探るワクワクする旅であり、驚きと発見に満ちていました。
古いMTGカードの仕分けと白枠の魅力

古い基本セットの見分け方の難しさ
最初に直面した課題は、第4版、第5版、そして外国語黒枠第4版カードを見分けることでした。現代のセットと違い、これらのカードにはセットシンボルがありません。昔から触れていないと本当にややこしいものです。私が見つけた解決策は、左下の著作権年を見ることでした。
- 日本語版は1996
- 英語版は1995

- 日本語版と英語版のカードは同じ年を使います

- 英語版がない

このシンプルな方法で多くの混乱を回避できました。特に外国語黒枠カードは英語版が存在せず、その見た目も際立っています。
時代を超えたアート
イニストラードを覆う影から始めた私にとって、MTGのアートの進化を見るのはとても新鮮でした。昔のセットは独特な雰囲気があり、時にユーモラスで、時に奇妙です。例えば、第5版の*ルアゴイフ(Lhurgoyf)*は、木のような体に恐怖の表情を浮かべた顔が埋め込まれていて、思わず「やばい!」と言いたくなるインパクト。これは息子のお気に入りYouTuberから覚えた日本語ですが、仕分けしながらつい口にしてしまいました。
カード仕分けと日本語学習の同時進行
カードの仕分けは単調で瞑想的な作業なので、BGMやラジオ感覚で日本語のテレビやYouTubeを流すのにぴったりです。こうすると、疲れずに自然と新しい単語やフレーズが身につきました。ただし、このマルチタスクは仕分けだけにおすすめです。カードの登録や在庫管理など、正確さが求められる作業は注意散漫になるので、集中して行うのがベストです。
白枠統一の統率者デッキ実験
白枠カードをたくさん見ているうちに、「白枠だけで統率者(Commander)デッキを作ったらどうなるだろう?」と思いつきました。レトロで独特な雰囲気が魅力的ですが、伝説のクリーチャーなど選択肢はかなり限られています。それでも、競技性はさておき、面白い実験になりそうです。雨の日の新しいプロジェクト候補かもしれません。
おわりに
古いMTGカードの仕分けは、単なる整理整頓以上の体験です。ゲームの歴史をたどり、言語を学び、MTGやそのコミュニティがどれほど進化してきたかを実感できます。もしまだ趣味をマルチタスクで楽しんだことがなければ、ぜひ試してみてください。ただし、集中が必要な作業は分けて行うのがおすすめです。そして、もし白枠の美しさに惹かれたら、あなたも白枠統率者デッキに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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